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長時間のデスクワークが健康問題に!?リスクや対策方法を紹介!

長時間のデスクワークが健康問題に!?リスクや対策方法を紹介!
昨今、技術発展や業務形態の変更などに伴い、デスクワークをする人が増加しています。
デスクワークの増加により、人々が座って過ごす時間も年々増加しており、それが健康リスクにつながる場合があるのです。

そこで今回は、長時間のデスクワークが引き起こす健康問題やリスク、そして対策方法などを解説します。
 
  • 「長時間のデスクワークで何だか体が痛むような気がする…」
  • 「デスクワーク中でも取り入れられるようなストレッチ法などが知りたい」
 
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。


長時間のデスクワークがもたらす健康リスク

長時間のデスクワークがもたらす健康リスク
長時間のデスクワークで引き起こされる健康リスクとして、身体症状を考えられる方が多いかもしれませんが、実は引き起こされる健康リスクはそれだけではありません。
まずは長時間のデスクワークがもたらす健康リスクについて解説します。

1.身体への影響

身体への影響
まずは身体への影響です。長時間座りっぱなしの状態でいると、次のような健康リスクが発生します。

  • 姿勢が悪くなり、腰痛や肩こり、首に痛みが出る
  • 座る機会が増加することによる、運動不足やそれに伴う肥満、生活習慣病のリスク増加
  • 長時間画面を見続けることによる、眼精疲労、ドライアイ
  • 血流の悪化による血栓症の発症リスク など

2.精神面への影響

精神面への影響
次に精神面への影響です。長時間のデスクワークで、精神的にも悪影響を受ける場合があります。

  • 長時間同じ姿勢でいることによる、自律神経の乱れ、ストレスの増加
  • 長時間室内で過ごすことでセロトニンの分泌が減少し、気分が落ち込みやすくなる
  • ストレスホルモンとも呼ばれる「コルチゾール」の分泌増加、うつ病発症のリスク など
このように、長時間のデスクワークを続けていると、心身ともに多大なリスクを抱える場合があります。
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長時間のデスクワークのリスクを軽減する対策法

ここまで、長時間のデスクワークを行うリスクについて説明しましたが、実際どうすればリスクを軽減できるのでしょうか?
ここからは、長時間のデスクワークのリスクを軽減する対策方法についてご紹介します。

1.姿勢の改善

姿勢の改善
デスクワーク時に正しい姿勢をとると、肩こりや腰痛などの体の不調を予防し、集中力向上にもつながります。
下記は、姿勢改善のポイントになります。
 
  • 椅子
椅子は座面の高さを調整し、足の裏が床にしっかりとつくように座ります。また、座面が浅すぎるとお尻が滑り落ちてしまい、姿勢が悪くなってしまいます。椅子に深く座って背もたれに寄りかかり、腰を支えるようにしましょう。
 
机は高さを調整し、ひじを90度曲げた時に、キーボードやマウスが自然な位置にくるようにします。また、机の奥行きも調整し、体が机から離れすぎないようにしましょう。
 
  • モニター
目線を水平にしたときに、モニターの上部が視線のやや下になるように調整します。モニターとの距離の目安は、腕を伸ばしたときに手が届く程度にしましょう。
 
  • 体の位置
背もたれに寄りかかり、背骨をS字カーブに保ちながら、肩の力を抜きリラックスしましょう。あごを少し引いて、首をまっすぐに保ちます。足は組んだり、投げ出したりするのはNGです。
 
以上のようなポイントを守って、姿勢改善を行うといいでしょう。また、姿勢改善用のグッズ等を活用するのもおすすめです。

2.運動の習慣化

運動の習慣化
デスクワークをしていると、どうしても体を動かすことを忘れがちですが、ずっと同じ姿勢でいると体が凝り固まってしまいます。
仕事の合間などに定期的な運動を取り入れ、習慣化しましょう。
 
  • ストレッチ
首、肩、腕、腰など凝りやすい部分のストレッチは非常に効果的です。首・肩などはゆっくりと回したり、上下に動かしたりするストレッチを取り入れてみてください。

腕のストレッチは両腕を前に伸ばして指を組み、ゆっくりと上に伸ばします。

腰のストレッチは、椅子に座ったまま状態をゆっくりと左右に倒したり、椅子から立ち上がって、腰を後ろにそらすように伸ばしたりしてみましょう。
 
  • 椅子に座ったままできる簡単な運動
椅子に座ったままでもできる簡単な運動をご紹介します。

・かかとの上げ下げ:足首の運動になり、血行促進に効果があります。
・膝をくっつけて座る:太ももの内側の筋肉を意識して、脚を閉じる運動です。
・イスに座ってスクワット:椅子に座ったまま、お尻を浮かせ、スクワットのような運動をします。
 
  • ウォーキング
昼休みなど、すきま時間があれば近くの公園などでウォーキングしましょう。外の空気を吸うだけでもリラックス効果になります。
 
以上のような簡単な運動を生活に取り入れるのも良いでしょう。

3.環境整備

環境整備
デスクの高さや椅子の調整、照明を工夫するなどの環境整備も、デスクワークでの健康リスク対策として大切です。
自分の仕事環境や、会社の仕事環境について見直してみましょう。
これらのような取り組みを実施し、長時間のデスクワークによる健康リスクを防ぎましょう。

健康的なデスクワークライフを送りましょう!

日々の工夫で、長時間のデスクワークでも、心身の健康を保ちながら仕事ができます。
自分のライフスタイルに合わせた取り組みを実施し、長時間のデスクワークの健康リスクを防ぎましょう。

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